広島県水道広域連携について

更新日:2021年11月30日

水道事業の課題

府中市を含む県内の水道事業は、人口減少に伴う給水収益の減少、施設の老朽化に伴う施設の更新費用の増加、人材の不足などによる経営環境の悪化が予測されるほか、災害などに強い危機管理体制の構築が求められています。

広島県水道広域連携推進方針の策定

このような課題に対処し、将来にわたって水道サービスを安定的に提供するために、広域連携を有効な手段として検討を進めることとし、平成30年4月に水道事業を運営する21市町と広島県で構成する広島県水道広域連携協議会を設置し、広域連携の具体的な取り組みの検討や協議を行ってきました。

令和2年1月には、広島県が協議会での意見を踏まえ、県としての考え方をまとめた「広島県における水道広域連携の進め方」(以下「水道広域連携の進め方」)を作成し、広島県議会へ報告しました。この「水道広域連携の進め方」に対する市町や議会の議論を踏まえ、必要な見直しを行い、令和2年6月に「広島県水道広域連携推進方針」(以下「連携推進方針」)が策定されました。

広島県水道企業団設立準備協議会の設立

令和3年4月、広島県と統合に賛同する15市町が「広島県水道企業団設立準備協議会」(以下「企業団設立準備協議会」)を設立しました。

府中市も企業団設立準備協議会に参画しました。

今後、令和4年11月の企業団設立、令和5年度から企業団による事業運営開始が予定されており、広島県や関係市町と協力して企業団の設立について検討、準備を進めていきます。

詳しい内容については、下記の関連リンクの広島県ホームページをご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

広島県水道広域連合企業団府中事務所
​​​​​​​電話:0847-43-7168