RDFができるまでの仕組み
ごみの流れ(フローチャート)
ごみの流れ(主な設備)
ごみピット
収集したゴミは、一旦ごみピットに貯留され、クレーンで攪拌し均一化した後、ホッパー投入します。
破砕機
二軸の低速回転する切断刃によりごみを細かく砕きます。
乾燥機
回転するドラム内にごみが入り、内部に高温の熱風を通すことにより乾燥させます。乾燥時には、ごみに熱風を当てるため、ごみは水分を蒸発し続け乾燥するまで、100℃以下に維持し、燃えないように乾燥させていきます。
選別機
磁選機……強力な磁石で鉄を吸着選別します。
アルミ選別機……永久磁石を高速回転させ磁界を利用することによってアルミ類を回収します。
不燃物選別機……振動するスクリーンの反発力を利用して、不燃物を選別します。
圧縮成形機
選別・乾燥した可燃物をクレヨン状に成型します。
搬出
福山リサイクル発電所に一日に2回程度、運搬します。
RDFの成型品
厚みが15ミリメートル程度、長さが30ミリメートル程度の大きさに成形していきます。
排ガス対策
排ガスの中のダイオキシン類の対策として、排ガスを脱臭炉で高温酸化脱臭し、バグフィルタで粉塵を取り、触媒装置でダイオキシン類を分解する等の公害防止対策を講じています。
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脱臭炉
乾燥ガスを高温で酸化脱臭します。
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乾燥バグフィルタ
排ガス中のばいじんを補集します。
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触媒装置
排ガス中のダイオキシン類を分解します。
この記事に関するお問い合わせ先
広島県府中市 建設部 環境整備課
庶務管理係
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ファクス:0847-43-9223
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更新日:2018年02月27日