民間施設のクーリングシェルター募集
クーリングシェルターとは
クーリングシェルターとは、近年、極端な高温の発生により熱中症リスクが高まるなか、暑さをしのぐため誰でも避難ができる冷房設備が整った施設のことをいいます。公共施設、民間施設を問わず、地域であらかじめ避難場所を確保し、市民の熱中症リスクを低減させることが目的です
クーリングシェルターの募集
熱中症対策として市内の公共施設と民間施設をクーリングシェルターとして指定し、開放したいと考えています。
つきましては、市民のためにクーリングシェルターとして熱中症対策に取り組んでいただける民間施設を募集します。
指定施設の実施内容
・クーリングシェルター施設であることがわかる表示を、各施設の出入口等、見やすい場所に掲示する
・冷房設備の適切な管理
・休憩用の椅子・ソファ等の準備
・避難者が持ち込む熱中症予防のための飲食を可能とする
・熱中症特別警戒情報発令時は、開館又は営業時間中必ず開放する
・市のホームページ等によるクーリングシェルター公表に協力する
応募資格
応募資格は、市内に所在する施設で、熱中症特別警戒情報が広島県内に発表された際に次の条件を満たすことができる施設とします。
・適当な冷房設備を有する施設
・3人以上の利用者が休息できる椅子等を設置できる施設
施設運用期間
クーリングシェルターの運用期間は、熱中症警戒情報の運用期間(4月第4水曜日~10月第4水曜日まで)とします。
注)令和6年度は協定締結日が開始日となります。
クーリングシェルターとして施設を開放することができる日及び時間帯は、各施設の実情に応じます。
応募方法
協力届出書に必要事項を記入の上、府中市建設部環境整備課に、持参、郵送、ファクス、電子メールのいずれかの方法で提出してください。
協力届出書(別記様式第1号)(PDFファイル:94.4KB)
届出内容に変更があった場合は、次の様式で届出を行ってください。
クーリングシェルターの指定
市は応募用紙を受領し、内容を確認後、施設管理者と気候変動適応法に基づく指定暑熱避難施設に係る協定書を締結し、クーリングシェルターに指定します。
気候変動適応法に基づく指定暑熱避難施設に係る協定書ひな形(PDFファイル:112.7KB)
【クーリングシェルター指定後の流れ】
市はクーリングシェルター指定後、下記の通り対応します。
・施設が府中市指定のクーリングシェルターであることがわかる表示の送付
・熱中症予防に関する啓発資料の配布
・熱中症特別警戒情報の発表時の情報提供
更新日:2024年05月31日