南宮神社鐘撞堂修復プロジェクト 進捗状況

更新日:2026年06月15日

南宮神社鐘撞堂の保存修理工事を進めています

南宮神社鐘撞堂保存修理工事がはじまりました。工事の完了は令和9年3月の予定です。修理の様子を随時お伝えしていきます。

令和8年5月20日 解体がはじまりました

5月20日(水曜)からいよいよ解体がはじまりました。解体時にどこの部材かわからなくならないように、名札をつけたり、チョークで名前を書きながら、慎重に解体が進められています。

南宮神社鐘撞堂 部材の名札
南宮神社鐘撞堂 野地板番号付け

野地板のじいた(瓦を支えるための下地の板)を取り外すと、棟木むなぎ(屋根の一番高いところにある横木)に墨書きがあるのがわかりました。

縦書きで「嘉永かえい四年 亥八月吉日 為作地」と書いてあります。
嘉永4年(1851年)頃に大規模な修理を実施したのかもしれません。

南宮神社鐘撞堂 棟木

令和8年5月11日 修理検討会を開催しました

5月11日(月曜)に第1回南宮神社修理検討会を開催し、建築専門家の藤田盟児先生(奈良女子大学名誉教授)、三浦正幸先生(広島大学名誉教授)に工事内容について確認や検討をしていただきました。

南宮神社 修理検討会 会議

令和6年度に行った応急修理工事で屋根からおろした瓦を先生方に見ていただきました。何度も修理され、古い瓦と新しい瓦が混ざっていましたが、鐘撞堂が建てられた当初のものと思われる17世紀末の瓦が残っていることがわかりました。

南宮神社鐘撞堂 修理検討会 瓦の確認

検討会の後半では、現地での確認をしていただきました。

南宮神社鐘撞堂 修理検討会 現地確認

足場が組まれたことで、軒下の装飾(組物)も近くで見ることができ、彩色の跡などが確認されました。

南宮神社鐘撞堂 修理検討会 現地確認 笈形

令和8年5月9日 工事が開始されました

5月9日(土曜)から、足場の仮設が行われました。

南宮神社鐘撞堂 足場仮設

素屋根も設置され、令和6年度の応急修理工事で実施したシート養生も撤去されています。

南宮神社鐘撞堂 素屋根設置

足場の上からは、栗柄のまちを望むことができました。

南宮神社鐘撞堂 足場から見た栗柄のまち

令和8年5月7日 修理工事の安全祈願祭が行われました

5月7日(木曜)、南宮神社本殿において、南宮神社鐘撞堂の保存修理工事に伴う安全祈願祭が、南宮神社総代会、南宮神社鐘撞堂修復委員会、株式会社徳岡伝統建築研究所など関係者約20名の参列のもと、執り行われました。

南宮神社鐘撞堂保存修復工事 安全祈願祭
南宮神社鐘撞堂修復工事安全祈願祭
南宮神社鐘撞堂修復工事安全祈願祭

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