第26回ふちゅう歴史フォーラム【令和7年9月21日】

更新日:2025年08月21日

「都のくらし、国府のくらし -備後国の場合- 」

第26回ふちゅう歴史フォーラム

「古代の人びとは、どんなくらしをしていたの?」

  これはよく寄せられる質問のひとつです。実際、奈良・平安時代の人びとは、どのような住まいに暮らし、どんな仕事をし、どんな日々を送っていたのでしょうか。

  この質問に答えることは実は非常に難しいのですが、現在では木簡などの出土文字資料や発掘調査の成果、歴史書や文学作品といった文献史料にわずかに描かれた古代のくらしの状況を手がかりに、当時の人びとの生活の工夫や豊かな日常の姿を見出すことができるようになっています。

  今回は、こうした手法をもとに、平城京に住まう人びとのくらしを鮮やかに描きだした奈良文化財研究所埋蔵文化財センター長の馬場基さんに、都だけでなく地方、特に府中市の原点である備後国府そして備後国での人びとのくらしについて解説していただきます。
 

日時:令和7年9月21日(日曜)13時30分から16時まで
講演:「都のくらし、国府のくらしー備後国の場合ー」
講師:馬場 基さん

  (独立行政法人 国立文化財機構奈良文化財研究所 埋蔵文化財センター長)
会場:ジーベックホール(府中市文化センター)4階 中ホール(広島県府中市府川町70)
定員:100名

注意事項
1.入場無料、事前申し込みは不要です。
2.駐車場には限りがありますので乗りあわせてお越し下さい。
3.フォーラムの様子は、YouTube「国府まろひめチャンネル」でライブ配信いたします。
  会場内には配信用カメラが入ります。会場参加の皆さまが映り込む可能性があります。あらかじめご了承ください。

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広島県府中市 教育部 教育政策課
文化財室 文化財係
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