在宅医療・介護連携推進事業

更新日:2025年06月11日

府中市が目指す姿

府中市は、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムを深化・推進することを目的に様々な取り組みを行っています。
高齢者の皆さんがいつまでも「げんきでながいき」「ちいきでながいき」できる環境づくりに努め、「高齢者が安心して最期まで過ごせる地域」を目指します

自分らしい生き方を考える(ACP・絆ノート・これから手帳)

ACPは「将来のための話し合い」

アドバンス・ケア・プランニング(ACP)は、もしも将来、病気やけがで自分の希望を言えなくなったときのために、どんな医療やケアを受けたいかを、前もって考えておくことです。「人生会議」とも呼ばれ、考えを家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組です。
たとえば、 

  • 「自分が意識を失ってしまって、話せなくなったとき」
  • 「どんな治療を受けたいか」
  • 「家で過ごしたいのか、病院で過ごしたいのか」

そのようなときに、前もって自分がどうしたいのか考えておくと、家族や先生たちが助けてくれる方法がわかります。

絆ノート

ご家族やご友人といった大切な方との「絆」は、かけがえのないものです。
自分の想いをありのままの形で大切な方に伝え、「絆」をさらに深めていただく
方法のひとつとして、この「絆ノート」を作成しました。

下記のデータを保存・印刷しご利用ください。

これから手帳

府中市では「これから手帳」を活用したACPの普及・啓発に取り組んでいます。

介護が必要になった時、想いを伝えられなくなる前に、自身が望む暮らし方、大切にしていることを書き留めて、これからの生活を充実したものに変えていくのが「これから手帳」です。

【これから手帳について】
これから手帳は、高齢者が自分らしく暮らし続けることのサポートを目的に、専門職間の連携ツールとして、21の医療・介護の専門職等の団体「自立支援多職種ネットワーク推進会議」により開発された手帳です。

府中地区在宅医療・介護連携推進業務(府中地区医師会委託事業)

医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、在宅医療と介護を一体的に提供することを目的に、府中地区医師会と連携して取り組んでいます。

医療にかかわるなんでも相談

看護師が健康に関する悩みや相談をうかがいます。血圧や血糖測定も行います。気軽にお立ち寄りください。

日時:毎月第3土曜日 13時~15時
場所:i-core FUCHU 芝生広場(府中天満屋2階)

(注意)都合により、予告なく中止になる場合もあります。ご了承ください。

この記事に関するお問い合わせ先

広島県府中市 健康福祉部 福祉課
高齢・障害サポート係
〒726-8601 広島県府中市府川町315番地
電話  :0847-40-0223(高齢に関すること)(窓口業務時間
ファクス:0847-45-5522​​​​​​​
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