アスパラガスの新規就農生募集(チャレンジファーム広島・上下農場)

更新日:2024年09月12日

府中市上下町でアスパラガス作ろうやあ!

府中市では、JA全農ひろしまと連携し、アスパラガスを基幹作物とした新規就農者育成「チャレンジファーム広島・上下農場」を実施しています。

就農時と同規模の経営面積(ハウス約31a)で、アスパラガスの実践的な経営を目的とした研修を行います。基礎研修後、就農前の1年間は農場を実際に運営し、栽培技術だけでなく、収支管理や労務管理も含めた農業経営能力の強化を行います。

 

また、補完作物である加工用のキャベツ・白菜については、上下町を中心に農業生産を担うJAひろしま甲奴郡加工用野菜部会が組織されています。必要な農機具は共同利用体制が確立されており、農業初心者の方も最小限の投資で農業を始めることができます。

チャレンジファーム広島・上下農場ポスター

支援体制

移住相談や農地確保に係る課題等についても、各種支援制度や補助事業を活用しながら市やJAを含めた関係機関で組織する就農支援会議で全面的にサポートします。

就農後も、定期的に就農支援会議を開催し、新規就農者の栽培技術、生産体制、生活上の課題に対して関係機関で密に連携し、課題の早期解決を図るなどの支援体制を構築しています。 

第1期生 上下七色農園 林 新二(はやし しんじ)

CF第1期生写真

【林さんコメント】

野菜や果物の販売する仕事を通して野菜や果物の美味しさを知り、自分でも食べた人に美味しいと思ってもらえる作物を作りたいと思っていたところ、チャレンジファーム制度を知り、応募しました。

私は就農するにあたり地域の方をはじめとした様々な方に助けていただき、自分ひとりではなく地域の方々と協力しながら農業をやっていきたいと思っています。地域のコミュニティーに参加することで、地域の方にも助けてもらえる関係が築けたりするので、積極的に地域の行事などに参加すると良いと思います。

第2期生 かぜのせと 谷脇 正明(たにわき しょうみょう)

CF第2期生写真

【谷脇さんコメント】

令和4年に福山市から府中市に移住し、2年間の研修を経て令和6年に農家として開業しました。家族連れや学生、観光客など多くの人が農業を体験し、学びや感動を得られる場を提供することを目指しています。

農業に挑戦する皆さんへ、最初は大変かもしれませんが、焦らずゆっくりと進んでください。もし悩んでいることがあれば、ぜひ一度私の圃場に来てみてください。あなたの努力は必ず報われます。頑張ってくださいね。

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