市内における野生イノシシの豚熱確認について
豚熱の発生及びまん延防止
平成30年9月9日、岐阜県の養豚場において、国内で26年ぶりとなる豚熱の発生が確認されました。
広島県内の養豚場での豚熱は確認されていませんが、令和4年3月21日、県内では初めて大竹市において野生のイノシシでの感染が確認されました。
この度、府中市においても、令和6年1月30日に上下町で捕獲された野生イノシシ1頭について、広島県西部畜産事務所が豚熱ウイルスの遺伝子検査を実施したところ、2月6日に感染が確認されました(県内34例目)。
豚熱は、豚やイノシシの病気であり、人に感染することはありません。
しかしながら、豚熱が発生した場合、家畜業界への影響が甚大となることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。
本件の詳細につきましては、下記の広島県ホームページをご覧ください。
消費者の皆様へ
食品安全委員会の見解によれば、豚熱にかかった豚やイノシシの肉を食べても人体に影響はないとされています。
山に立ち入る皆様へ
広島県を含む本州の広い範囲で、野生のイノシシの豚熱の感染が確認されています。
感染した野生いのししの糞等により、登山道が豚熱ウイルスに汚染され、靴底に付着した泥を介してウイルスが拡散するおそれがあります。
登山者や狩猟者の皆様におかれましては、平時から靴底の土を落とすなどしていただき、豚熱のまん延防止にご協力いただきますようお願いします。
この記事に関するお問い合わせ先
広島県府中市 経済観光部 農林課
農林整備係
〒726-8601 広島県府中市府川町315番地
電話 :0847-44-9159(窓口業務時間)
ファクス:0847-46-1535
メールによる問い合わせ
更新日:2024年02月07日