出産・子育て応援事業(伴走型相談支援と出産・子育て応援ギフト)

更新日:2024年03月27日

出産・子育て応援ギフトとは

核家族化が進み、地域のつながりも希薄となる中で、すべての妊婦・子育て家庭が安心して出産・子育てができる環境整備に向けて、国は出産・子育て応援交付金を創設しました。

妊娠期から出産・子育て期まで一貫して身近な相談に応じ、様々なニーズに即した必要な支援につなぐ「伴走型の相談支援」を充実し、「経済的支援」を一体として実施するものであります。

これを受け、府中市では妊娠届出後に「出産応援ギフト」として妊娠1回につき5万円相当、出生届出後に「子育て応援ギフト」として子ども1人あたり5万円相当の支給を、令和5年1月31日から開始しました。

応援ギフト概要

伴走型相談支援について

妊娠届出時より妊娠や子育て家庭に寄り添い、出産・育児の見通しを立てるための様々な機会を通じて面談や継続的な情報発信を行います。

経済的支援について

妊娠届出や出生届出をした妊婦又は養育者に対して、出産や育児に必要な用品購入費や子育て支援サービスの利用費など、経済的な負担を軽減するために、経済的支援として出産応操ギフト及び子育て応援ギフトを支給します。

支給内容

  • 出産応援ギフト 妊娠1回につき5万円相当
  • 子育て応援ギフト お子さま1人につき5万相当

「ひろしまBABYギフト」又は「現金(口座払い)」のどちらかをお選びください。

「ひろしまBABYギフト」は令和6年4月1日以降に選択することができます。

支給対象者および申請期限

令和5年1月31日以降に妊娠届を出した妊婦の方又は出生したこどもを養育する方を対象に支給します。

​出産応援ギフト【申請期限:妊娠中】

妊娠届出時に面談実施後、妊娠1回につき5万円相当を支給

子育て応援ギフト【申請期限:生後4か月頃まで】

こんにちは赤ちゃん訪問事業(乳児家庭全戸訪問事業)で面談実施後、出生したこどもの養育者にお子さま1人につき5万円相当を支給
※やむを得ない事情により申請期限を超過する場合は、担当課にお尋ねください。

対象者・申請期日

(ひろしまBABYギフトを選択された場合)申請方法

「ひろしまBABYギフト」を選択された方には、子育て用品交換サイトで使用できる5万円相当のポイントを支給します。内容については、申請前にこちらのサイトで確認することができます。

https://erapo.jp/hiroshima-babygift/demo

  • 対象の方には、面談後、案内パンフレットをお渡ししますので申請方法をご確認ください。申請期限は上記記載のとおりですが、案内パンフレットに記載されたURLが変更する場合がありますので、お受け取りから早めにご登録いただくか、URLから登録できない場合はパンフレットの差し替えをお申し出ください。
  • インターネット環境がない方は、案内チラシに記載されたコールセンターにお問い合わせください。カタログを送付しますので、カタログから商品をお選びいただくことができます。
  • ひろしまBABYギフトの給付申請方法や商品・サービスの内容については、専用のコールセンター電話:0120-929-952へお電話ください。

ひろしまBABYギフト

(現金給付を選択された場合)申請方法・申請先

対象の方には、申請書等を面談後お渡しします。持参又は郵送で提出してください。

申請に必要なもの
  1. 申請書兼請求書(出産応援ギフト・子育て応援ギフト)
  2. 本人確認書類の写し
  3. 振込口座のわかるものの写し
  4. 委任状(必要な人のみ)
申請先(持参又は郵送)
  1. 府中市子育て応援課ネウボラ推進室(子育てステーションちゅちゅ)
    〒726-8601府中市府川町315番地
  2. 府中市上下地域共生推進課(子育てステーションふらっと上下)
    〒729-3431府中市上下町上下1013番地4

支給要件

  • 申請時点で府中市に住民票があること
  • 他の自治体で同一の妊娠又はお子さんに関して、同一の給付を受けていないこと
  • 面談を利用していること

よくある質問

対象者について

所得制限はありますか。

所得制限はありません。

事業開始日以降に、府中市に転入しました。支給の対象になりますか。

原則、申請時、府中市の住民基本台帳に登録されており、届出をした後に面談を受けた場合は、対象となります。ただし、本市から他市町に「出産・子育て応援交付金」の対象となる支給を受けていないことを照会の上、支給することとなります。

事業開始日前に府中市で妊娠届出(又は出生届出)をし、面談を受け、その後、府中市から転出しました。支給の申請はどちらの自治体にすればよいですか。

府中市の住民基本台帳に登録がある時に府中市で妊娠届出(又は出生届出)をし、アンケートに記入後、面談を受けていた場合は、府中市・転出先の市町村のどちらに申請いただいても構いません。ただし、転出先に申請する場合は、転出先の市町村でも面談を受ける必要があります。

また、申請した後に転出した場合であっても、府中市で支給をします。なお、重複して支給を受けることはできませんのでご注意ください。府中市で面談を受けず転出した場合は、府中市の対象とはなりません。

事業開始日前に妊娠届出・出産し、母のみ府中市に居住し、こどものみ他市町村に出生届出(他市町に住民基本台帳に登録)をしました。どちらで申請することになりますか。

「出産応援ギフト」は、妊娠届出のあった人を対象者として書類を送付しますので、府中市に申請することもできますが、事業開始時に住民票のある乳児に対して、「出産・子育て応援ギフト」を一括して申請することができるとされています。

お子さんの住民基本台帳がある市町村と調整しますので、まずは府中市または住民票のある市町村にお問い合わせください。

(出産) 流産・死産となった場合、「出産応援ギフト」の支給を受けることができますか。

妊娠届出後、流産・死産となった場合、面談を受けていなくても「出産応援ギフト」の支給を受けることができます。

(出産) 中絶をした場合、「出産応援ギフト」の支給を受けることができますか。

妊娠届出後に面談を受け、その後人工妊娠中絶をした場合は、出産応援ギフトの対象となります。

(子育て) 母体内での死亡による死産の場合は、対象になりますか。

母体内での死亡による死産の場合は、出生届出がされないため、子育て応援ギフトの支給対象とはなりません。一方、出生後に死亡した場合は、出生届出と死亡届出がなされることになり、この場合は子育て応援ギフトの支給対象となります。出産後、面談等の実施前にお子さまが亡くなった場合、面談を実施することなく子育て応援ギフトを申請していただくことができます。

DVによる避難等で、府中市に住民基本台帳の登録がない場合も支給の対象になりますか。

DVによる避難等やむを得ない事情で住民基本台帳がある市町に申請ができない場合、府中市の事業の支給対象となります。その際には現住所地を確認できる書類として「賃貸住宅の契約書」や「光熱水費の請求書等」を添えて申請してください。

海外から転入した場合も、対象となりますか。

妊娠中に転入した場合は、「出産応援ギフト」の対象となります。

出産後、転入した場合では、日本国籍を有する者が海外で出産した場合、出生から3月以内に在外公館に出生届出をすることになりますが、その後日本に帰国した場合には、住民票のある市町村で面談等を受けることで、子育て応援ギフトの支給を受けることができます。なお、この場合の子育て応援ギフトの支給対象は、ギフトの支給に係るこども(令和4年4月以降に生まれたこどもに限る。)が3歳に達する日の前日までの者に限ることとし、 当該こどもの養育者が面談等を受けた場合にギフトの支給対象となります。

申請期限について

申請日はいつになりますか。

窓口で受領した日又はWebでの登録完了日が申請日になります。郵送でご提出した場合は、受付日を申請日とします。

申請期限はいつになりますか。

出産応援ギフトは、妊娠中に、子育て応援ギフトは、出産後4か月頃までに申請してください。

ひろしまBABYギフトを選択した場合は、上記期間中であれば申請することもできますがURLが変更する場合があります。アクセスできない場合は案内チラシを差し替えしますので、お問い合わせください。

中絶や流産等した対象者が出産応援ギフトを申請する場合は、出産予定日までに申請してください。

やむを得ない事情でこの期限を超過する場合は、担当課にご相談ください。

仕事が忙しく、申請期限内に申請することができませんでした。期限を過ぎても申請することができますか。

災害その他申請予定者の責めに帰さないやむを得ない特別な事情により申請予定者が支給の申請を行うことができなかった場合は、当該やむを得ない特別な事情がやんだ後3か月以内に支給の申請を行うことも可能とします。この場合であっても、対象児童が3歳に達する日以降は支給の申請はできないものとします。「申請予定者の責めに帰さないやむを得ない特別な事情」とは、申請予定者が

・「長期間の入院をしていた場合」

・「継続的に海外で生活しており、帰国していなかった場合」

・「施設に入所していた対象児童を引き取った場合」

など、申請予定者の責めに帰さないやむを得ない事情により申請できなかったと認められる場合を言い、

単に申請を忘れていたなどの場合は該当しません。

申請について

現金給付(口座払い)の申請に必要なものはありますか。

1.申請書兼請求書 2.添付書類(本人確認書類の写し・振込口座のわかる書類の写し)があります。必要に応じ、委任状を添付してください。

インターネット環境がなくても「ひろしまBABYギフト」を利用することはできますか。

インターネット環境がない方は、案内チラシに記載されたコールセンターにお問い合わせください。カタログを送付しますので、カタログから商品をお選びいただくことができます。

(出産) 市販の妊娠判定薬で陽性反応がでました。医療機関を受診する前ですが申請できますか。

母子健康手帳の交付や出産応援ギフトの申請には、医師による妊娠判定が必要です。医師による妊娠の証明書等は不要としていますが、妊婦健診を受診していない方を把握した場合は、医療機関に妊娠事実の確認をし、その事実がなかった場合、給付金を返還していただくこととなります。

面談や訪問を受けないと、申請はできないのですか。

本事業は、「伴奏型相談支援」の一環として、全ての妊婦・子育て家庭が安心して出産・子育てできるよう支援体制を構築するために、アンケートの記入と面談と併せて応援ギフトを給付する制度です。ご本人による面談や訪問が難しい場合、オンライン面談等によってご本人から直接お話をお伺いした後、申請書等を郵送にてお送りします。オンライン面談ができないやむを得ない事情があると判断した場合は、アンケートのご提出と電話に代えることもできますので、ご相談ください。

(子育て) 単身赴任のためこどもは市外にいますが、府中市から児童手当の支給を受けています。この場合、応援ギフトは府中市でもらえますか。

本事業の対象は、申請日に本市の住民基本台帳に登録されているお子さんを対象としているため、お子さんの住民基本台帳がある市町にお問い合わせください。

(子育て) 申請者は父と母のどちらになりますか。 代理人が申請することができますか。

本事業の申請者は、支給対象のお子さんと同居・監護し、生計を同じくする保護者の方が申請者となります(父又は母のどちらかが申請者となります)。父母以外の方がお子さんを養育されている場合は、その方が申請者となります。やむを得ない事情で申請ができない場合は、委任状が必要となります。

(出産) 申請は妊婦以外ができますか。代理人が申請することができますか。

原則、出産応援ギフトの場合は、妊婦となります。やむを得ない事情で申請ができない場合は、委任状が必要となります。

受給権者や申請者と、口座名義人が異なってもよいですか。

原則、受給権者が受取者となるため、受給権者の口座名義人がとなります。やむを得ない事情で口座名義人が異なる場合は、委任状が必要となります。

支給について

現金給付の場合、いつ振込されますか。

申請日から1~2か月程度で振込します。事業開始し当面は、申請が込み合うことが予想されるため、2か月程度を見込んでいます。通帳への記載は「フチユウシ―シユツサンオウエン」又は「フチユウシ―コソダテオウエンギフト」と表記されます。

(出産) 双子を出産しました。「出産応援ギフト」として10万円の給付がありますか。

「出産応援ギフト」は多胎妊娠の場合も5万円相当の支給となります。なお、出産後の「子育て応援ギフト」は、5万円相当×出生児数となります。

その他

本事業は一時所得として、課税対象になりますか。

課税対象とはなりません。

(参考)

詐欺にご注意ください

“振り込め詐欺”や“個人情報の詐取”にご注意ください。
ご自宅などに府中市から問い合わせを行うことがありますが、ATM(現金自動預払機)の操作をお願いすることや、支給のための手数料などの振り込みを求めることは絶対にありません。もし、不審な電話がかかってきた場合にはすぐに最寄りの警察または警察相談専用電話(#9110)、もしくは府中市の窓口にご連絡ください。

この記事に関するお問い合わせ先

広島県府中市 健康福祉部 子育て応援課
ネウボラ推進室
(子育てステーションちゅちゅ)
〒726-0004 広島県府中市府川町186番地1
府中天満屋2階 i-coreFUCHU内
電話  :0847-44-6688
ファクス:0847-44-6690
開館時間:火曜~金曜 9時~18時15分
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