有害鳥獣対策事業

更新日:2023年04月06日

府中市鳥獣被害防止計画

府中市では、府中市鳥獣被害防止計画を策定しました。

鳥獣被害防止計画の評価報告について

実施した鳥獣被害防止対策の評価報告を掲載しています。

鳥獣被害防止計画の改善計画について

平成29~令和元年度において鳥獣被害防止総合対策交付金で実施した施設等について、事業実施計画の目的の達成が図られるよう、次のとおり改善計画を作成しました。

府中市鳥獣被害対策マニュアル

近年、全国的にイノシシやシカやサルなど野生動物による農作物等の食害が多発しています。府中市でも野生動物の目撃情報や農作物の食害が増加しています。 鳥獣被害を解決するためには行政だけではなく、地域ぐるみでの粘り強い継続的な対策が不可欠です。 そのため、鳥獣被害の基礎知識や地域ぐるみでできる対策の手法を紹介するマニュアルを作成しましたので、被害抑制に向け地域ぐるみで、ぜひご活用ください。

有害鳥獣駆除対策事業

府中市有害鳥獣駆除班を編成し、市内一円で有害鳥獣駆除活動を実施しています。イノシシ等の被害で困っている人はご相談ください。

イノシシ防護柵設置事業補助金

イノシシ被害防止のために設置された防護さくに対する補助金事業を行っています。補助金額は、設置費用の半額を基本とし、電気さくは20,000円、トタンさくは15,000円、ネットさくは10,000円の上限があります。必要な書類は産業振興課にあります。詳しくはお問い合わせください。

鳥獣被害対策にかかる電気柵の安全確保について

2015年(平成27年)7月19日に鳥獣被害対策で設置された電気柵が原因とみられる感電死亡事故が発生したと報道されております。 電気柵は、人に対する危険防止のために、電気事業法によって設置方法が定められています。 メーカーなどでつくる業界団体の「日本電気さく協議会」のホームページ等を参考に感電防止のための適切な措置を行うことが必要です。電気柵を設置されている方は、適切に設置されているか点検等をお願いします。

有害鳥獣捕獲器貸出事業

イノシシ捕獲器(箱わな)貸出事業

イノシシ被害防止のために、平成14年度よりイノシシ捕獲器(箱わな)の貸し出しを行っています。町内会に対して貸し出し、貸出期間は原則として6か月間です。

中型動物用箱わな貸出事業

有害鳥獣被害防止のために、平成29年度より中型動物(アナグマ、ヌートリア、アライグマ等)用箱わなの貸し出しを行っています。個人に対して貸し出し、貸出期間は原則として2か月間です。

ツキノワグマにご注意ください!

平成28年4月以降、ツキノワグマの目撃情報が数件寄せられています。また、令和2年8月下旬にはイノシシ捕獲用箱わなに誤ってツキノワグマが侵入したことによる錯誤捕獲の事案が市内で発生しました。

ツキノワグマは、本来臆病な動物であり、通常は人間を避けて行動をしていますが、食べ物を求めて集落に入り、庭の柿や栗などのほか、農作物(果樹など)、畜産飼料、養魚場などに被害を出すことがあります。

農作業をされるときや山に入られるときには、ツキノワグマとの不意の遭遇に十分ご注意ください。

クマと遭遇しないために

目撃情報のあったところにはなるべく近づかない。

クマ鈴やラジオなど音のするものを身につけましょう。

早朝と夜間は出会う可能性が高くなるので注意しましょう。

もしクマと出会ったら

クマがこちらに気づいていない場合 気づかれないように静かにその場を立ち去りましょう。

クマがこちらに気づいている場合 まだ十分にクマとの距離がある場合、ゆっくり後ずさりして逃げましょう。背中を向けて走って逃げると、本能的に追いかけてくることがあります。 また、ばったり目の前で遭遇してしまい、クマから攻撃を加えられそうになった場合は、とにかく自身のケガをできるだけ最小限にすることが必要です。このため、例えば両手を首の後ろに回して地面にうつ伏せになるのも一つの方法です。これは、首の大きな血管、腹部、顔面等をクマの爪や歯から守るためです。

クマを目撃したら

クマを目撃した際は、市役所または最寄りの警察署に情報をお寄せください。

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この記事に関するお問い合わせ先

広島県府中市 経済観光部 農林課
農林整備係
〒726-8601 広島県府中市府川町315番地
電話  :0847-43-7132(窓口業務時間
ファクス:0847-46-1535

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