各種相談窓口
消費者行政の取り組みに関する首長表明について
近年、消費者を取り巻く環境は、サービスの多様化や情報化の進展等により大きく変化しています。それに伴い、消費者トラブルも複雑・多様化し、悪質商法やインターネットに関するトラブル等の被害が後を絶ちません。
府中市では、消費生活センターを設置し、消費生活に関する相談のほか、市広報、啓発物での情報提供や高齢者等を対象とした地域での出前講座を実施する等、消費者被害を未然に防止するための啓発活動を行っています。
今後も市民の皆様が安全・安心して暮らせるよう消費者行政の更なる充実に努め、被害の未然防止・早期解決に力強く取り組んで参ります。
令和6年4月1日 府中市長 小野 申人
府中市消費生活センター
消費生活トラブルを未然に防止し、消費者被害の救済を図るため、市民の消費生活に係る苦情、相談業務を行っています。
相談日
毎週月曜・火曜・木曜・金曜日
10時〜16時(12時〜13時までは休憩)
(注記)祝日、年末年始は除きます。
相談料
無料
お問い合わせ
府中市消費生活センター(電話 0847-44-9188)
成人年齢の引き下げについて
2022年4月から、成年年齢が18歳になります。
契約や買い物はしっかり「考えて」から行いましょう。
若者に多い消費者トラブル
【もうけ話】
SNSで「投資でもうかる」「簡単にお金を稼げる」と勧誘され、教材やセミナー代を支払ったが、全くもうからずに借金だけが残った。
▲注意
SNSで知り合った相手と仲良くなっても、本当に信頼できる相手かどうかはわかりません。
うまい話をもちかけられても、安易に信用しないでください。
【美容・医療の高額なコース契約】
無料エステ体験後、別室でしつこく勧誘され、高額なコースを契約してしまった。
▲注意
いったん契約すると、無条件に返金を受けることは難しいです。
コースの説明に納得できるまで契約しないようにしましょう。
【定期購入】
初回無料の商品をインターネットで注文したら、支払総額が高額な定期購入だった。
▲注意
通信販売にはクーリング・オフ制度はありません。
また、「注文後は返品できません」と記載されていれば、返品は困難です。
通信販売の場合、いったん注文すると、簡単に契約をなかったことにはできないため、注文する前に、十分に詳細を確認しましょう。
成年になったらできること・できないこと
できること |
できないこと (これまでと変わらないこと ) |
---|---|
●親の同意がなくても契約ができる ・携帯電話の契約 ・ローンを組む ・クレジットカードを作る など |
●飲酒、喫煙をする |
●10年有効のパスポートの取得 | ●競馬・競輪等の投票券(馬券など)を買う |
●結婚 女性の結婚可能年齢が18歳に引き上げられ、男女とも18歳になる |
●養子を迎える |
●性同一性障害の人が性別の取扱いの変更審判を受けられる | ●大型・中型自動車運転免許の取得 |
ひとりで契約する際に注意することは?
未成年者の場合、契約には親の同意が必要です。もし、未成年者が親の同意を得ずに契約した場合には、民法で定められた「未成年者取消権」によって、その契約を取り消すことができます。この未成年者取消権は、未成年者を保護するためのものであり、未成年者の消費者被害を抑止する役割を果たしています。
未成年の場合、契約には親の同意が必要です。
もし、未成年者が親の同意を得ずに契約した場合には、民法で定められた「未成年者取消
権」によって、その契約を取り消すことができます。
特設困りごと相談所
府中市人権擁護委員協議会では、「特設困りごと相談所」を開設し、困り事や悩み事等の相談を受け付けています。(6月、12月 年2回開催)
お問い合わせ
総務課庶務係(電話 0847-44-9104)
広島県労働相談コーナーふくやま
広島県では、賃金・労働時間・解雇・退職など、職場でのトラブルに関する相談(一般労働相談)を専門の相談員が電話や面談により応じています。
また、法的な対応が必要な場合には、弁護士による相談(弁護士相談)も行っています。
相談日
一般労働相談
毎週月曜日〜金曜日
9時〜12時、13時〜16時
(注記)祝日・年末年始は除きます。
特別労働相談(弁護士相談)
偶数月第3水曜日
13時〜15時
(注記)祝日・年末年始は除きます。
特別労働相談相談は、一般労働相談後に予約を受け付けます。
相談場所
広島県労働相談コーナーふくやま
(福山市三吉町1-1-1・広島県福山庁舎第3庁舎内4階)
電話相談:0120-570-237(通話料無料)
相談料
無料
関連リンク
広島県消費生活情報(消費生活に関する相談事例や豆知識がいっぱい)
更新日:2023年11月13日