府中市クリーンセンター(ごみ固形燃料(RDF)化施設)

更新日:2018年02月27日

kurinsenta

府中市クリーンセンター外観
府中市では、近年の環境問題、とりわけごみ焼却施設から排出されるダイオキシン類削減を目標にした国・県の政策を踏まえて、ごみ固形燃料化施設を建設しました。

施設概要

施設概要
名称 府中市クリーンセンター
所在地 〒726-0002
広島県府中市鵜飼町74番地2
着工 平成12年(2000年) 9月
竣工 平成14年(2002年) 11月
敷地面積 約21,634平方メートル
施設規模 60トン/8時間(30トン/8時間×2基)
総事業費 3,720,150千円
設計施工 株式会社タクマ

環境への負荷を低減

ごみ固形燃料化施設では、可燃ごみを破砕(はさい)して乾燥・選別した後、消石灰を加えて圧縮成形し、チョーク状の固形燃料(RDF)を製造します。RDF製造の過程では、焼却方式と異なりダイオキシン類がほとんど生成されず、高度な排ガス処理によって環境への負荷を低減することができます。このため、クリーンセンター付近の環境を改善することができます。また、焼却灰を埋立処分する必要がなく、埋立センターの延命をすることができます。

リサイクル事業の役割

製造されたRDFは、福山リサイクル発電所で燃料として利用します。この事業は、RDFの持つエネルギーを環境への負荷を最小限に抑えながら、安定的・効率的に電気エネルギーに変換し、石油の使用を抑制することができるため、リサイクル事業としての役割も担っています。福山リサイクル発電事業は、広島県・福山市・府中市等の共同事業です。

この記事に関するお問い合わせ先

広島県府中市 建設部 環境整備課
庶務管理係
〒726-0002 広島県府中市鵜飼町74番地2
電話  :0847-43-9222(窓口業務時間
ファクス:0847-43-9223

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