府中市行政経営プラン策定及び府中市行政経営プラン推進委員会
これまでの行政改革の取組
本市では、行政改革を推進するため、昭和62年から行政改革大綱を定め、歳出削減、歳入増加、職員数や給与の適正化、業務改善などの取組を推進し、一定の成果を得てきました。
これまでの取組については、次のページをご覧ください。
府中市行政経営プラン
これまでの取組においては、厳しい財政状況を克服し行政サービスを維持していく観点から、財政健全化を主眼とした行財政改革に鋭意取り組んできました。しかし、これまでの取組の効果は年々逓減しており、これまでのやり方だけでは、十分な成果を得ることが難しくなってきております。
そこで、これまでの行財政改革を発展的に継承し、コスト縮減・効率化を中心とした取組みに留まることなく、「より住民満足度の高い行政サービスを持続可能な形で提供する」とともに、「府中市の持つ魅力を高め、新たな価値を生み出していく」といった新たな発想も加え、今後の行政運営の土台となるべき「府中市行政経営プラン」を策定しました。
府中市行政経営プランは、
「成果重視の政策自治体として、持続可能で質の高い行政サービスの提供を通じて府中市の将来像・目指す姿の実現を支える行政経営」
を目指す姿として、持続可能で質の高い行政サービスを提供するため、最小の経費だけでなく、最大の効果をより強く意識しながら、限られた経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報)を最大限活用して、行政の「質の向上」を目指した市役所改革を推進する計画です。
計画期間
令和2年度~令和6年度
職員が取組む視点
今後の本市の行政経営に当たっては、将来世代に過度な負担を残さないよう収支の均衡を図りながらも、総合計画、総合戦略などに基づく政策展開を切れ目なく下支えし、持続可能な地域づくりを着実かつ迅速に推進することによって、市民に成果を「実感」していただくことができる行財政運営の実現を目指します。そのためには、職員一人ひとりが仕事のやりがいを実感しながら、市民のために果敢に挑戦するとともに、行政のみならず、市民、民間企業、あらゆる団体を含め、府中市全体が一つのチームとなって取り組んでいく土壌を、市役所が中心となって作っていく必要があります。
そこで、目指す姿を実現するために、次の3つの視点を念頭に、組織づくりを進めていきます。
〇 挑戦
これまでの仕事のやり方から一歩前へ踏み出し、変化を的確に捉え、意欲を持って果敢にチャレンジします。
〇 市民起点
市民のための市役所であることを常に意識し、市民目線で物事を捉え、スピード感を持って質の高いサービスを提供します。
〇 協働
市民、地域、関係団体とお互いに理解とつながりを深めながら、地域や組織の枠を超えて連携しあうネットワークを構築します。
また、目指す姿を実現するため、次の4つの基本方針に基づき取組を進めていきます。
〇 成果志向の戦略構築と実効性のある施策マネジメントシステムの確立
〇 持続可能で質の高い行政サービス提供のための行財政基盤の再構築
〇 組織のパフォーマンス向上に向けたマネジメントシステムの改善
〇 地域・市民との協働体制の再構築
府中市行政経営プランの策定経過
諮問(令和元年8月20日)
府中市行政経営プランの策定にあたり、府中市行政経営プラン推進委員会を設置し、意見を求めるため委員会に諮問しました。内容については、次のとおりです。
答申(令和2年3月25日)
府中市行政経営プランについて、府中市行政経営プラン推進委員会からの意見となる答申を受領しました。内容については次のとおりです。
府中市行政経営プランについて(答申) (PDFファイル: 173.0KB)
府中市行政経営プラン推進委員会
設置目的
所掌事務
組織
委員:12人以内
任期:2年
会長、副会長:委員の互選により定める。
現在の委員
府中市行政経営プラン推進委員会委員名簿(PDF:68.5KB)
任期:令和元年8月20日~令和3年8月19日
会議の開催
令和元年度 第4回府中市行政経営プラン推進委員会(令和2年2月21日開催)
令和元年度 第3回府中市行政経営プラン推進委員会(令和元年11月20日開催)
令和元年度 第2回府中市行政経営プラン推進委員会(令和元年10月30日開催)
令和元年度 第1回府中市行政経営プラン推進委員会(令和元年8月20日開催)
この記事に関するお問い合わせ先
広島県府中市 総務部 総務課
法務係
〒726-8601 広島県府中市府川町315番地
電話 :0847-44-9107(窓口業務時間)
ファクス:0847-46-3450
メールによる問い合わせ
更新日:2019年08月30日