農作業、野外活動をされるみなさまへ
マダニ類に注意
春から秋にかけて、ダニ類が媒介する感染症が多く発生しています。
マダニに刺されると、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ダニ媒介脳炎、日本紅斑熱、ツツガムシに刺されるとツツガムシ病などに感染することがあります。
予防のためのポイント
農作業やレジャーなどで、森林や草むらなどに入る場合は、服装に注意しましょう。
- 長袖、長ズボン、帽子を着用する
- 首にはタオルを巻くか、ハイネックのシャツを着用する
- シャツの袖口は軍手や手袋の中に入れる
- シャツの裾はズボンの中に入れる
- ズボンの裾は靴下や長靴に入れる
作業後には着用していた衣類を屋外ではたき、すぐに洗濯するなど長時間放置しないようにしましょう。また入浴やシャワー中にダニがついていないか確認しましょう。
ダニ類に咬まれてしまったら
・吸血中のマダニを見つけたときは、皮膚科等の医療機関で処置をしてもらいましょう。(無理に引き抜こうとすると、マダニの一部が皮膚内に残ってしまったり、マダニの体液を逆流させてしまったりする恐れがあります。)
・マダニ等に咬まれた後、2週間程度は体調の変化に注意してください。発熱などの症状が現れた場合は、すぐに医療機関(内科・皮膚科等)を受診してください。
・受診の際は、「マダニ等に咬まれたこと」、「いつ・どこで」「何をしていたか」等を医師に伝えてください。
相談窓口
広島県東部保健所福山支所
電話:084-921-1311
広島県感染症・疾病管理センター
電話:082-513-3068(休日・夜間を含む)
ファックス:082-254-7114
詳しい情報は下記のリンクをご確認ください。
この記事に関するお問い合わせ先
広島県府中市 健康福祉部 健康推進課
元気づくり係
〒726-0011 広島県府中市広谷町919番地3(リ・フレ内)
電話 :0847-47-1310 (窓口業務時間)
ファクス:0847-47-1320
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更新日:2024年10月31日