府中市プロフィール

更新日:2018年03月08日

市名の由来

「府中」の名は、8世紀ごろにこの地に「備後国府」が置かれ、備後国の政治、経済、文化の中心であったことに由来します。

市の位置

府中市は、広島県の東南部内陸地帯、福山市に18.5キロメートル、三原市に40キロメートルの地点に位置しています。

北緯34度34分06秒、東経133度14分11秒の府中市役所のある市域は、東西17.126キロメートル、南北25.536キロメートル、面積195.75平方キロメートルです。

市内には、北部の竜王山(768メートル)、中央部の岳山(741メートル)をはじめとした400〜700メートルに及ぶ山々が起伏し、瀬戸内海に注ぐ芦田川水系本流及びその支流、日本海に注ぐ江の川水系上下川が流れ、市北部で陰陽の分水界を形成しています。

府中市の位置

人口

40,069人 (平成27年国勢調査)

面積

195.75平方キロメートル (資料:国土地理院)

歴史

・646年 大化の改新により備後国府が府中に置かれる。
・1871年 廃藩置県により福山県となる。
・1871年 福山県を廃し深津県となる。
・1872年 深津県と倉敷県が統合され、小田県となる。
・1875年 小田県を廃し、岡山県に編入される。
・1876年 備後6郡が広島県に編入される。
・1889年 町村制が実施され、府中市村、出口村、岩谷村、広谷村、国府村、栗生村、下川辺村となる。
・1896年 府中市村を府中町と改める。
・1897年 出口村を出口町と改める。
・1925年 府中、出口の両町合併して府中町と称する。
・1954年 府中町、岩谷村、広谷村、国府村、栗生村、下川辺村が合併して府中市制を施行する。
・1956年 芦品郡河佐村、御調郡諸田村及び御調郡三郎丸の一部を編入する。
・1975年 芦品郡協和村を編入する。
・2004年 甲奴郡上下町を編入する。

アクセス

航空機

航空機

鉄道

鉄道山陽方面

高速バス

高速バス

自家用車

広島県府中市へのアクセスマップ

○山陽自動車道・福山東ICから18.5キロメートル
○山陽自動車道・福山西ICから17キロメートル
○山陽自動車道・尾道ICから21キロメートル
○山陽自動車道・三原久井ICから23キロメートル
○中国自動車道・東城ICから61.5キロメートル
○中国自動車道・庄原ICから51.5キロメートル
○中国自動車道・三次ICから61.5キロメートル

府中市民憲章

一、自然を愛し、美しいまちをつくりましょう。
一、元気で働き、豊かなまちをつくりましょう。
一、たがいに尊びあい、明るいまちをつくりましょう。
一、きまりを守り、住みよいまちをつくりましょう。
一、教養を高め、文化のまちをつくりましょう。

府中市市章

広島県府中市の市章

「フ」と「中」をデフォルメし、円満のうちに大きく発展上昇の意を表わしています。

府中市非核平和都市宣言のまち

府中市非核平和都市宣言

府中市は、悲惨な被爆体験と深いかかわりがある。

平和は住民生活の基本であり、人類共通の悲願であるとともに、その実現こそ我々自治体に課せられた重大な使命である。

これなくして府中市のめざす「緑と産業が調和した人間性豊かな住みよい都市の建設」の実現はあり得ない。

したがって、府中市は平和のために貢献する決意を表明するとともに、非核3原則が完全に実施されることを願い、ここに非核平和都市であることを宣言する。

シンボルマーク

広島県府中市のシンボルマーク

象徴的にデザインした芦田川。川の流れを暗示させ、そこに配置したオオムラサキの羽。

府中市(FUCHU CITY)の文字もデザインの中に組み込み、複合的な要素を明確化させています。

中央のオレンジの線は、光を暗示させながらも、自然と共生しながらの府中市の未来への発展を象徴しています。

市の木・市の花

市の木「さくら」

市の木 さくら

バラ科の落葉喬木。

古来から、日本人は木といえばさくらをイメージし、美しく咲くさくらで春の訪れを知りました。現在、府中市内の諸地域においても、多数のさくらの名所があり、市民の皆さんに愛されています。また、入学式の頃に咲くさくらは、「出発の木」として新しい府中市にふさわしい木として制定しました。

平成16年6月1日制定。

市の花「あじさい」

市の花 あじさい

ユキノシタ科の落葉灌木。

市民の皆さんになじみがあり、植栽が容易で育てやすい花として親しまれ、府中市の観光イメージの花として、市内外に知られています。また、あじさいは小さな花が集まり、大きな花にみえる様は、まるでたくさんの町が集まって、一つの市として輝いているようにみえ、新しい府中市にふさわしい花として制定しました。

平成16年6月1日制定。

市民の花「さつき」「あやめ」「かたくり」

市民の花 さつき、あやめ、かたくり

今までの市の花であるさつきは、上下町で親しまれてきたあやめ、かたくりとともに市民の花とすることに決定しました。

記念の木「カイヅカイブキ」

記念の木 カイヅカイブキ

今までの市の木であるカイヅカイブキは、府中市の初代市の木であり、今後は記念の木とすることに決定しました。