府中市のドローンに関する取組

「ドローンネイティブシティプロジェクト」始動
ドローンに関する市場は、その規模が今後ますます拡大していくと見込まれています。
本市においては、官民問わず実証実験が行われているほか、公立小中義務教育学校でのドローンを用いたプログラミング教育や民間主催のドローンレースが数多く開催されるなどドローンの活用、認知度が高まりつつあります。
こうした現況を踏まえ、市内外の多くの人が関係する取組を通じて市民の「ドローンの価値と未来」への認識を高めるとともに、市外から人を呼び込む賑わいの創出、交流人口の創出・拡大を図るとともに、本市の取組や学習の成果を市内外に広く発信し、本市が目指す「ドローンの産業、人材、研究施設等が集積するまち」への認知度を向上させることを目的とした事業やイベントを実施します。
令和4年度は、ドローンに関する実証実験支援を総合的に行う「ドローンワンストップ窓口」を開設するほか、ドローンレースとイベントも開催します。
これらの事業を総じて、地域が抱える課題に対してドローンが当たり前に活躍するまち「ドローンネイティブシティプロジェクト」として、一体的に取り組みます。
ドローンワンストップ窓口について
「ドローンワンストップ窓口」と「ドローンコミュニティ」を両輪とした取り組みで、より効果的に、より効率的に「ドローンネイティブシティびんご府中」の実現を目指します。
ドローンワンストップ窓口とは、ドローンの実証実験や社会実装を検討している企業等を対象に、広島県府中市を中心とした自治体や行政との連携調整、ビジネスマッチング、ドローンに関する飛行申請や飛行場所に関する支援、行政が提供する支援制度の情報提供を行う窓口のことです。
【ドローンワンストップ窓口による支援内容】
・自治体/行政との連携調整
・ビジネスマッチング
・飛行申請サポート
・飛行場所の情報提供
・国/広島県の支援制度紹介
・府中市の支援策の情報提供
ドローンワンストップ窓口WEBサイト
ドローンコミュニティについて
ドローンコミュニティとは、ドローンに関心のある市民、企業、団体が、それぞれが持つ課題や技術などを共有し、課題の解決や技術の幅広い活用を活性化させる場です。
【コミュニティ参加者例】
・ドローンパイロット
・ドローン事業者
・広島県外の事業会社
・府中市職員
・行政職員
ドローンコミュニティサイト
府中市ドローンフェス2022の開催
中四国地方初!JDL主催のドローンレースを開催!
ドローンフェスの事業のひとつとして、「ドローンレースの全国規模の大会を誘致」することとしています。
8月21日(日曜)に、一般社団法人ジャパンドローンリーグ(JDL)が主催する全国大会が開催されました。
JDLが行うレースでは中四国初開催となり、全国から多くのトップレーサーが集まり、熱戦を繰り広げました。
日時 令和4年8月21日(日曜)9時00分から15時30分
場所 府中市立第一中学校
レースの見どころなどについては、こちらにまとめています。
レースのチラシはこちらから。
ドローンフェス特設ホームページ
府中市ドローンフェスの特設ホームページはこちらから。
イベント情報など随時更新します。
ドローンに関する取組について
現在、技術の進歩や法令の改正などドローンを取り巻く環境はめまぐるしく変化しています。
そうしたなかにあってドローンには、身の回りの様々な課題の解決に活用されることが期待されています。
府中市では、AED輸送社会実装実験を行ったほか、ドローンに特化したファブラボの設置支援、公立小・中・義務教育学校でのドローンプログラミング授業の実施などドローンに関する様々な取組を行っています。
また、民間においても、ドローンレース全国大会予選やマイクロドローンレースの開催、また、一部全国で初となるレベル3(無人地帯・目視外・補助者なし)の実証実験が本市で行われるなど、ドローンに関する取組みが活発に行われています。
AED輸送社会実装実験について
平成31年2月に実施したAED輸送社会実装実験について、実施方法と報告を取りまとめています。
注意 報告書は、実証実験実施時点の内容となっており、現時点での現状や法令と異なっている可能性がありますので、あらかじめご理解ください。

AED輸送社会実装実験の様子

ドローンに特化したファブラボの様子

ドローンプログラミング授業の様子
令和3年度のドローンフェスの取り組みはこちらから。
この記事に関するお問い合わせ先
広島県府中市 経済観光部 商工観光課
観光振興係
〒726-8601 広島県府中市府川町315番地
電話 :0847-44-9154(窓口業務時間)
ファクス:0847-46-1535メールによる問い合わせ
更新日:2022年12月06日