天領上下代官所跡(広島県の指定文化財)

更新日:2018年02月27日

広島県史跡−天領上下代官所跡

天領上下代官所案内看板の写真

上下代官所跡

上下代官所石垣の写真

発掘調査で見つかった代官所時代の石垣

天領上下代官所跡の概要
名称(よみがな) 天領上下代官所跡(てんりょうじょうげだいかんしょあと)
指定種別・種類 広島県史跡
指定年月日 昭和16年3月10日
所在地 広島県府中市上下町466-1、466-2、466-3
所有者 府中市、個人
解説 旧上下町役場跡に位置する。元禄11年(1698年)の水野家断絶後の検地によって、旧福山藩領は15万石とされ、そのうち5万石分が幕府領へ編入されて上下に代官所が置かれ、安那郡・神石郡・甲奴郡の計71ケ村(約4万石)を管轄した。享保2年(1717年)、幕府領のうち2万石分が豊前中津藩領となり、上下代官所は廃止され、石見大森代官所の出張陣屋と改められて、神石郡・甲奴郡などを管轄し、幕末まで存続した。
公開状況 常時公開
交通案内 JR「上下駅」から東へ約700メートル

 

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文化財室 文化財係
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