天領上下代官所跡(広島県の指定文化財)
広島県史跡−天領上下代官所跡
上下代官所跡

発掘調査で見つかった代官所時代の石垣
名称(よみがな) | 天領上下代官所跡(てんりょうじょうげだいかんしょあと) |
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指定種別・種類 | 広島県史跡 |
指定年月日 | 昭和16年3月10日 |
所在地 | 広島県府中市上下町466-1、466-2、466-3 |
所有者 | 府中市、個人 |
解説 | 旧上下町役場跡に位置する。元禄11年(1698年)の水野家断絶後の検地によって、旧福山藩領は15万石とされ、そのうち5万石分が幕府領へ編入されて上下に代官所が置かれ、安那郡・神石郡・甲奴郡の計71ケ村(約4万石)を管轄した。享保2年(1717年)、幕府領のうち2万石分が豊前中津藩領となり、上下代官所は廃止され、石見大森代官所の出張陣屋と改められて、神石郡・甲奴郡などを管轄し、幕末まで存続した。 |
公開状況 | 常時公開 |
交通案内 | JR「上下駅」から東へ約700メートル |
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文化財室 文化財係
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更新日:2018年02月27日