府中市特定不妊治療(生殖補助医療・先進医療)支援事業

更新日:2023年06月02日

特定不妊治療(生殖補助医療・先進医療)の費用助成をしています

府中市では、令和5年4月1日から不妊治療の経済的負担の軽減を図るため、生殖補助医療や先進医療等のうち、保険適用または保険適用外となる検査・治療に要した費用の助成を開始します。

広島県の制度についてはこちらをご覧ください。

府中市の不妊検査や不育症に関する助成については、こちらをご覧ください。

1 助成を受けることができる人

助成対象者は次の要件を全て満たす方です。

  • 治療開始時に婚姻している夫婦※1であって、申請時に府中市内※2に住所を有する者
  • 体外受精または顕微授精以外では、妊娠の見込みがないと医師が判断し、生殖補助医療の保健医療機関で特定不妊治療等※3や先進医療等※4を受けた者
  • 治療期間初日における妻の年齢が43歳未満であること※5
  • 申請する検査に対して、広島県を除く他の自治体の助成を受けていない者

※1 事実婚の方も対象となります。

※2 単身赴任等により、夫婦のいずれか一方のみが市内に住所を有する場合は、申請者が市内に居住の方の場合は可となります。

※3 本事業において「生殖補助医療」とは、体外受精及び顕微鏡受精等の特定不妊治療並びに特定不妊治療を行うにあたり精子を精巣又は精巣上体から採取するための手術(男性不妊治療)、をいいます。

※4 本事業において「先進医療等」とは、保険外の先進的な医療技術として認められた治療(医療機関によっては保険診療と組み合わせて実施することができます)や、先進医療会議において審議が行われている技術(保険診療との併用は認められていません)をいいます。

※5 「年齢・回数の特例措置」の対象となる場合があります。

2 助成額

対象となる治療に要した自己負担額の1/2の額(千円未満切り捨て) 上限10万円

ただし、オプション治療(先進医療等)や全額自費診療となった基本的治療(生殖補助医療)は、広島県特定不妊治療支援助成事業を受ける必要があり、助成対象となる自己負担額は、県の助成額を除した後の額となります。

3 対象となる治療

令和4年4月1日以降に開始した治療は助成の対象となります。
令和4年度中に治療が終了した場合、申請期限(令和6年5月31日)までに申請してください。

助成対象

別表1 体外受精・顕微授精治療のステージの考え方

治療の範囲

4 助成回数

  1. 助成回数 ※助成対象1と助成対象2の助成回数は、合算してカウントします。
    初めて助成を受けた際の治療期間の初日における妻の年齢が
    40歳未満の場合、43歳になるまで1子ごとに6回、
    40歳以上の場合、43歳になるまで1子ごとに3回
  2. 助成回数の再計算について
    特定不妊治療の助成を受けた後、出産(妊娠12週以降の死産を含む)した場合、これまで受けた助成回数を再計算することができます。
  • 注意点
    助成回数は、再計算後に初めて助成を受けた際の治療期間の初日における妻の年齢で再決定します。助成回数を再計算することで、残りの助成回数が減ってしまう場合は、助成回数の再計算を適用しませんのでご注意ください。

年齢・回数の特例措置について

  • 令和4年4月2日から令和4年9月30日までの間に妻が40歳の誕生日を迎える場合(昭和57年4月2日~昭和57年9月30日生まれの方)、初めて助成を受けた際の治療期間の初日が40歳の誕生日以後であっても、令和4年9月30日までであれば、回数制限の上限は通算6回とします。
  • 令和4年4月2日から同年9月30日までの間に妻が43歳になる場合(昭和54年4月2日~昭和54年9月30日生まれの方)、初めて助成を受ける際の治療期間の初日が43歳の誕生日以後であっても、令和4年9月30日までであれば、1回に限り、助成の対象とします。

5 申請について

申請期限

  1. 令和5年4月1日以降に治療が終了した場合
    治療が終了した日又は広島県特定不妊治療助成決定通知日から2か月以内
  2. 令和5年3月31日までに治療が終了した場合
    令和6年5月31日まで(広島県の決定通知が届かない等により間に合わない場合は事前にご連絡ください。

  • 広島県の不妊検査費等助成事業の該当になる場合、先に広島県に申請をしてください。
  • 申請が遅延した方
    特別な事情があると認められた場合は支給を受けることができることがあります。まずはご相談ください。

申請に必要なもの

  • 府中市特定不妊治療(生殖補助医療・先進医療)支援事業申請書兼請求書(様式第1号)
  • 府中市特定不妊治療(生殖補助医療・先進医療)支援事業申請に係る証明書(様式第2号)または、広島県不育症検査費用助成申請にかかる証明書(写し)
  • 医療機関が発行する領収書(明細書含む)(写し)
  • 振込先口座の通帳等(写し)
  • (該当する方)広島県不育症検査費用助成決定通知書(写し)
  • (申請回数を再計算する方)出産又は死産を証明する書類(母子手帳の写し又は死産届の写し等)
  • (事実婚の方)事実婚を証明する書類(夫婦両人の戸籍謄本及び申立書)

申請場所・開館時間

1 子育て応援課ネウボラ推進室(子育てステーションちゅちゅ)

場所:府中天満屋2階(府川町186番地1)

電話:0847-44-6688

開館時間:火曜~金曜 9時~18時15分

土曜・日曜・祝日9時~17時

(※月曜は休館。その他、休館になる場合がありますので事前にご連絡ください。)

 

2 上下地域共生推進課(子育てステーションふらっと上下)

場所:上下地域共生交流センター(上下町上下1013番地4)

電話:0847-62-2231

開館時間:平日 8時30分~17時15分

郵送で申請する場合(郵送先)

〒726-8601 府中市府川町315番地 「府中市子育て応援課ネウボラ推進室」宛

書類に不備があった場合は、担当課からご連絡致します。日中連絡のつきやすい電話番号を申請書にご記入ください。

6 助成の決定について

書類審査後、決定通知書を送付します。 決定からおよそ1か月程度で指定口座に助成金を振り込みます。 詳しくは、ネウボラ推進課へお問い合わせください。

7 関係書類

この記事に関するお問い合わせ先

広島県府中市 健康福祉部 子育て応援課
ネウボラ推進室
(子育てステーションちゅちゅ)
〒726-0004 広島県府中市府川町186番地1
府中天満屋2階 i-coreFUCHU内
電話  :0847-44-6688
ファクス:0847-44-6690
開館時間:月曜~金曜(祝日,年末年始除く) 9時~17時15分
     第1,3土曜・第2,4日曜 9時~17時15分

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