府中市プロフィール
市名の由来
「府中」の名は、8世紀ごろにこの地に「備後国府」が置かれ、備後国の政治、経済、文化の中心であったことに由来します。
市の位置
府中市は、広島県の東南部内陸地帯、福山市に18.5キロメートル、三原市に40キロメートルの地点に位置しています。
北緯34度34分06秒、東経133度14分11秒の府中市役所のある市域は、東西17.126キロメートル、南北25.536キロメートル、面積195.75平方キロメートルです。
市内には、北部の竜王山(768メートル)、中央部の岳山(741メートル)をはじめとした400〜700メートルに及ぶ山々が起伏し、瀬戸内海に注ぐ芦田川水系本流及びその支流、日本海に注ぐ江の川水系上下川が流れ、市北部で陰陽の分水界を形成しています。
![府中市の位置](http://www.city.fuchu.hiroshima.jp/material/images/group/1/map_place.gif)
人口
40,069人 (平成27年国勢調査)
面積
195.75平方キロメートル (資料:国土地理院)
歴史
・646年 大化の改新により備後国府が府中に置かれる。
・1871年 廃藩置県により福山県となる。
・1871年 福山県を廃し深津県となる。
・1872年 深津県と倉敷県が統合され、小田県となる。
・1875年 小田県を廃し、岡山県に編入される。
・1876年 備後6郡が広島県に編入される。
・1889年 町村制が実施され、府中市村、出口村、岩谷村、広谷村、国府村、栗生村、下川辺村となる。
・1896年 府中市村を府中町と改める。
・1897年 出口村を出口町と改める。
・1925年 府中、出口の両町合併して府中町と称する。
・1954年 府中町、岩谷村、広谷村、国府村、栗生村、下川辺村が合併して府中市制を施行する。
・1956年 芦品郡河佐村、御調郡諸田村及び御調郡三郎丸の一部を編入する。
・1975年 芦品郡協和村を編入する。
・2004年 甲奴郡上下町を編入する。
アクセス
航空機
![航空機](http://www.city.fuchu.hiroshima.jp/material/images/group/1/map_airplane.gif)
鉄道
![鉄道山陽方面](http://www.city.fuchu.hiroshima.jp/material/images/group/1/map_railway.gif)
高速バス
![高速バス](http://www.city.fuchu.hiroshima.jp/material/images/group/1/map_bus.gif)
自家用車
![広島県府中市へのアクセスマップ](http://www.city.fuchu.hiroshima.jp/material/images/group/1/map_car.gif)
○山陽自動車道・福山東ICから18.5キロメートル
○山陽自動車道・福山西ICから17キロメートル
○山陽自動車道・尾道ICから21キロメートル
○山陽自動車道・三原久井ICから23キロメートル
○中国自動車道・東城ICから61.5キロメートル
○中国自動車道・庄原ICから51.5キロメートル
○中国自動車道・三次ICから61.5キロメートル
府中市民憲章
一、自然を愛し、美しいまちをつくりましょう。
一、元気で働き、豊かなまちをつくりましょう。
一、たがいに尊びあい、明るいまちをつくりましょう。
一、きまりを守り、住みよいまちをつくりましょう。
一、教養を高め、文化のまちをつくりましょう。
府中市市章
![広島県府中市の市章](http://www.city.fuchu.hiroshima.jp/material/images/group/1/shishou.gif)
「フ」と「中」をデフォルメし、円満のうちに大きく発展上昇の意を表わしています。
府中市非核平和都市宣言のまち
府中市は、悲惨な被爆体験と深いかかわりがある。
平和は住民生活の基本であり、人類共通の悲願であるとともに、その実現こそ我々自治体に課せられた重大な使命である。
これなくして府中市のめざす「緑と産業が調和した人間性豊かな住みよい都市の建設」の実現はあり得ない。
したがって、府中市は平和のために貢献する決意を表明するとともに、非核3原則が完全に実施されることを願い、ここに非核平和都市であることを宣言する。
シンボルマーク
![広島県府中市のシンボルマーク](http://www.city.fuchu.hiroshima.jp/material/images/group/1/symbol2.gif)
象徴的にデザインした芦田川。川の流れを暗示させ、そこに配置したオオムラサキの羽。
府中市(FUCHU CITY)の文字もデザインの中に組み込み、複合的な要素を明確化させています。
中央のオレンジの線は、光を暗示させながらも、自然と共生しながらの府中市の未来への発展を象徴しています。
市の木・市の花
市の木「さくら」
![市の木 さくら](http://www.city.fuchu.hiroshima.jp/material/images/group/1/sakura.jpg)
バラ科の落葉喬木。
古来から、日本人は木といえばさくらをイメージし、美しく咲くさくらで春の訪れを知りました。現在、府中市内の諸地域においても、多数のさくらの名所があり、市民の皆さんに愛されています。また、入学式の頃に咲くさくらは、「出発の木」として新しい府中市にふさわしい木として制定しました。
平成16年6月1日制定。
市の花「あじさい」
![市の花 あじさい](http://www.city.fuchu.hiroshima.jp/material/images/group/1/ajisai.jpg)
ユキノシタ科の落葉灌木。
市民の皆さんになじみがあり、植栽が容易で育てやすい花として親しまれ、府中市の観光イメージの花として、市内外に知られています。また、あじさいは小さな花が集まり、大きな花にみえる様は、まるでたくさんの町が集まって、一つの市として輝いているようにみえ、新しい府中市にふさわしい花として制定しました。
平成16年6月1日制定。
市民の花「さつき」「あやめ」「かたくり」
![市民の花 さつき、あやめ、かたくり](http://www.city.fuchu.hiroshima.jp/material/images/group/1/satsukiayamekatakuri.jpg)
今までの市の花であるさつきは、上下町で親しまれてきたあやめ、かたくりとともに市民の花とすることに決定しました。
記念の木「カイヅカイブキ」
![記念の木 カイヅカイブキ](http://www.city.fuchu.hiroshima.jp/material/images/group/1/kaidukaibuki.jpg)
今までの市の木であるカイヅカイブキは、府中市の初代市の木であり、今後は記念の木とすることに決定しました。
更新日:2018年03月08日