医療非常事態警報の発令について（令和4年12月21日更新）

令和4年12月16日に、広島県から新型コロナウイルス「医療非常事態警報」が発出されました。このままの感染者の増加スピードが続くと、年明けには病床が満床になる恐れがあります。また救急搬送困難事例も急増しています。

皆様には、今一度基本的な感染対策の徹底と、重症化リスクが高い高齢者や基礎疾患を有する方に感染させないための行動をお願いします。

• 「三つの密」の回避、手洗い等の手指衛生、効果的な換気等、基本的な感染対策の再徹底をしてください。
• 普段と異なる症状がある場合には、外出、出勤、登校･登園を控えることを改めて徹底してください。​
• 混雑した場所や感染リスクの高い場所への外出など、感染拡大に繋がる行動を控えてください。
• 学校や部活動、習い事･学習塾、友人との集まりでの感染に、特に気をつけてください。
• 会食での、会話の際のマスク着用をお願いします。
• 帰省等で高齢者等に会う場合は、事前に検査をお願いします。
• 高齢者等と会話する際は、マスク着用やこまめな換気など感染対策に特に注意​してください。
• オミクロン株対応ワクチンの早期接種の検討してください。

救急搬送困難事例も増加しているため、以下の点の取り組みをお願いします。

• 救急外来及び救急車の利用は、真に必要な場合に限ってください。
• 特に、発熱や咳のみなど軽症の場合は救急車の利用は控えてください。
• 判断に迷ったら、救急受診アプリ (Q助)の活用や、救急相談センター広島広域都市圏「＃7119」へ電話してください。