伝吉田寺跡(広島県の指定文化財)

更新日:2018年02月27日

広島県史跡−伝吉田寺跡

伝吉田寺跡の塔基壇
伝吉田寺跡の概要
名称(よみがな) 伝吉田寺跡(でんよしだでらあと)
指定種別・種類 広島県史跡
指定年月日 昭和18年3月26日
所在地 広島県府中市元町
所有者 宗教法人金龍寺ほか
解説 金龍寺周辺一帯に位置する、法起寺式の伽藍配置と推定される寺院跡である。金龍寺には塔心礎と伝わる石がある。一部が広島県史跡に指定されている。
昭和17年(1942年)の発掘調査の際、男性の顔をヘラ描きした丸瓦や藤原宮式の軒瓦などが出土し、府中市指定重要文化財に指定されている。昭和43年の発掘調査では、石積の塔基壇と講堂基壇の一部が検出され、新たに奈良県川原寺の創建時の瓦と酷似した軒丸瓦、軒平瓦が出土した。
公開状況 常時公開
交通案内 JR「府中駅」から北西へ約700メートル
「福山府中線」バスで「永井町」下車、北へ約600メートル

 

この記事に関するお問い合わせ先

広島県府中市 教育部 教育政策課
文化財室 文化財係
〒726-0003 広島県府中市元町1番地5
電話  :0847-44-9024(窓口業務時間
ファクス:0847-45-4233

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