五輪塔形曳覆曼荼羅版木(広島県の指定文化財)
広島県重要文化財−五輪塔形曳覆曼荼羅版木

名称(よみがな) | 五輪塔形曳覆曼荼羅版木(ごりんとうがたひきおおいまんだらはんぎ) |
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指定種別・種類 | 広島県重要文化財・典籍 |
指定年月日 | 平成7年1月23日 |
所在地 | 広島県府中市本山町1201 |
所有者 | 宗教法人青目寺 |
解説 | 曳覆曼荼羅とは、棺に納められた遺体を覆う白布に曼荼羅を描いたもので、それを印刷するための版木が青目寺に伝わっている。軟質の板材の一面に高さ90.5センチメートルの五輪塔形を陽刻している。寺伝によると「正元元年(1259年)四月二十八日」の年号が刻まれていたようだが、いまは磨滅してよく判らない。図像などから、鎌倉時代製作と考えられるが、室町時代以前の版木は全国的に5例しか確認されておらず、全国でも最古級のものと推測される。 |
公開状況 | 事前に電話連絡が必要 電話番号:0847-45-4459(西龍寺) |
交通案内 | JR「府中駅」から北へ約2.5キロメートル 「本山方面行」バスで「本山」下車、北西へ約1キロメートル、又は「本山峠」下車、西へ約1キロメートル |
この記事に関するお問い合わせ先
広島県府中市 教育部 教育政策課
文化財室 文化財係
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更新日:2018年02月27日