版本大般若経(広島県の指定文化財)

更新日:2018年02月27日

広島県重要文化財−版本大般若経

版本大般若経の写真
版本大般若経の概要
名称(よみがな) 版本大般若経(はんぼんだいはんにゃきょう)
指定種別・種類 広島県重要文化財・典籍
指定年月日 昭和29年11月11日
所在地 広島県府中市栗柄町2987
所有者 宗教法人虚空蔵院(神宮寺)
解説 興福寺において刊行された、春日版とよばれる大般若経600巻のひとつである。この版本大般若経は、応永25年から29年(1418年から1422年)にかけて、僧中高の発願により、南宮神社へ奉納されたことが櫃の蓋に記されている。600巻全部が保存され、原則どおり200巻ずつ3櫃に納められ、櫃が経巻と同時代のものではあるのは、極めて少なく貴重なものである。
関連施設 府中神宮寺郷土館
公開状況 公開
虚空蔵院(神宮寺)境内にある府中神宮寺郷土館にて展示中
事前に電話連絡が必要
電話番号:0847-45-5118
入館料:一般200円、中学生以下50円
交通案内 JR「府中駅」から南東へ約2.2キロメートル
「栗柄方面行」バスで「栗生(くりぶ)農協前」下車、西へ約400メートル

 

この記事に関するお問い合わせ先

広島県府中市 教育部 教育政策課
文化財室 文化財係
〒726-0003 広島県府中市元町1番地5
電話  :0847-43-7180(窓口業務時間
ファクス:0847-45-4233

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