版本大般若経(広島県の指定文化財)
広島県重要文化財−版本大般若経

名称(よみがな) | 版本大般若経(はんぼんだいはんにゃきょう) |
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指定種別・種類 | 広島県重要文化財・典籍 |
指定年月日 | 昭和29年11月11日 |
所在地 | 広島県府中市栗柄町2987 |
所有者 | 宗教法人虚空蔵院(神宮寺) |
解説 | 興福寺において刊行された、春日版とよばれる大般若経600巻のひとつである。この版本大般若経は、応永25年から29年(1418年から1422年)にかけて、僧中高の発願により、南宮神社へ奉納されたことが櫃の蓋に記されている。600巻全部が保存され、原則どおり200巻ずつ3櫃に納められ、櫃が経巻と同時代のものではあるのは、極めて少なく貴重なものである。 |
関連施設 | 府中神宮寺郷土館 |
公開状況 | 公開 虚空蔵院(神宮寺)境内にある府中神宮寺郷土館にて展示中 事前に電話連絡が必要 電話番号:0847-45-5118 入館料:一般200円、中学生以下50円 |
交通案内 | JR「府中駅」から南東へ約2.2キロメートル 「栗柄方面行」バスで「栗生(くりぶ)農協前」下車、西へ約400メートル |
この記事に関するお問い合わせ先
広島県府中市 教育部 教育政策課
文化財室 文化財係
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更新日:2018年02月27日