日吉神社宝塔(広島県の指定文化財)

更新日:2018年02月27日

広島県重要文化財−日吉神社宝塔

日吉神社宝塔の写真
日吉神社宝塔の概要
名称(よみがな) 日吉神社宝塔(ひよしじんじゃほうとう)
指定種別・種類 広島県重要文化財・建造物
指定年月日 昭和32年2月5日
所在地 広島県府中市本山町85
所有者 宗教法人日吉神社
解説

本殿右後方に築かれた基壇の上に建てられている。高さ約1.5メートルで、花崗岩で造られている。基礎の一面には「正和四(1315年)年五月八日、勧進沙門、玄真」の刻銘があるが、風化がはげしく、ほとんど判読できない。塔身の首部上面には、深さ12.5センチメートルのくり込みがあり、この中には納経してあったものと思われる。基礎の下には備前焼の甕が埋められていた。

公開状況 常時公開(境内、本殿右後方)
交通案内 JR「府中駅」から北へ約2キロメートル
「本山方面行」バスで「本山バス停」下車、北西へ約500メートル

 

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広島県府中市 教育部 教育政策課
文化財室 文化財係
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