金銅仏具(広島県の指定文化財)

更新日:2018年02月27日

広島県重要文化財−金銅仏具

五種鈴の写真

五種鈴

輪宝・輪宝台の写真

輪宝・輪宝台

かつ磨 かつ磨台の写真

羯磨・羯磨台

火舎・六器の写真

火舎・六器

金銅仏具の概要
名称(よみがな) 金銅仏具(こんどうぶつぐ)
指定種別・種類 広島県重要文化財・工芸品
指定年月日 昭和28年8月11日
所在地 広島県府中市元町344
所有者 宗教法人栄明寺
解説 古い密教仏具は、現在はほとんど失なわれているが、栄明寺には室町時代作のものが一括具備して保存されている。
五種鈴(ごしゅれい)とは、独鈷鈴(とっこれい)、三鈷鈴(さんこれい)、五鈷鈴(ごこれい)、宝塔鈴(ほうとうれい)、宝珠鈴(ほうじゅれい)のことであるが、栄明寺の五種鈴は和様のもので、鈴の頂部に八葉蓮弁の座を作り、胴には二段の帯をめぐらしてある。
その他に輪宝、輪宝台、羯磨(かつま)、羯磨台、火舎(かしゃ)、六器がある。
公開状況 事前に連絡が必要
交通案内 JR「府中駅」から北東へ約700メートル
「福山府中線」バスで「元町」下車、北西へ約700メートル

 

この記事に関するお問い合わせ先

広島県府中市 教育部 教育政策課
文化財室 文化財係
〒726-0003 広島県府中市元町1番地5
電話  :0847-44-9024(窓口業務時間
ファクス:0847-45-4233

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