青目寺跡(広島県の指定文化財)
広島県史跡−青目寺跡
中御堂の礎石建物跡
東御堂の建物基壇
名称(よみがな) | 青目寺跡(しょうもくじあと) |
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指定種別・種類 | 広島県史跡 |
指定年月日 | 昭和15年2月23日 |
所在地 | 広島県府中市本山町 |
所有者 | 本山生産森林組合 |
解説 | 亀ケ岳山頂周辺にあった山上伽藍(がらん)跡。寺伝によると、延喜(えんぎ)年間(901年から923年)には、山頂に4坊、周辺山腹に11寺を従えるほど隆盛していたが、度重なる火災などによって次第に衰退し、山腹にある現在の青目寺に焼失をまぬがれた仏像を移したと伝わっている。 平成7年(1995年)以降、継続的に分布・確認調査を進め、中御堂、西御堂、北御堂、東御堂、南御堂などの建物遺構を確認している。平安時代初めの緑釉陶器や、南北時代の青磁が出土し、山上に寺院が存在した時期も具体的にわかってきている。 |
公開状況 | 常時公開 |
交通案内 | JR「府中駅」から北へ約6キロメートル 「本山方面行」バスで「本山峠」下車、北西へ約1.6キロメートル 注意:現青目寺から約1キロメートル |
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更新日:2018年02月27日