講演会・体験教室・遺跡見学会
府中市の歴史や文化財を身近に感じていただくために、歴史講演会や体験教室、遺跡見学会などを開催しています。
歴史講演会
シンポジウム会場の様子
府中市の歴史や文化財を身近に感じていただくために、毎年ふちゅう歴史フォーラムを開催しています。
平成29年2月5日には、「みんなでつくろう史跡のまち」という題名で、シンポジウムを開催し、史跡備後国府跡の未来について、市民パネリスや専門家で意見を出し合いました。
第24回ふちゅう歴史フォーラムを開催します【令和6年3月24日】
第1部 見学会
ここがすごいぞ! 南宮神社
大河ドラマで建築考証を担当する三浦正幸先生と歩く南宮神社の見学会です。
長らく南宮神社の調査に関わり、いち早くその歴史的価値や魅力に気付かれた三浦先生とともに南宮神社の境内を見学します。
実際に南宮神社に立ち並ぶ社殿を見ながら、それぞれの特徴や魅力、歴史などについて、わかりやすくお話しいただきます。
日時:令和6年3月24日(日曜)13時から14時(雨天中止)
解説:三浦正幸さん(広島大学名誉教授)
集合時間:
南宮神社まで歩く場合は、12時30分にクルトピア栗生に集合
現地集合の場合は、12時55分に南宮神社本殿前に集合
場所:南宮神社
注意事項
1.雨天の場合は中止します。
2.事前申し込みは不要です。
3.お車でお越しの場合は、クルトピア栗生または栗生小学校の駐車場をご利用ください。
4.動きやすい服装・靴(スニーカーなど)での参加をお願いします。すべりやすい靴・ハイヒールなどでの参加はご遠慮ください。
第2部 フォーラム
南宮神社の誇れる文化財―本殿、ご神像、鐘撞堂―
南宮神社は、奈良から京都に都が移ったあとの平安時代初期、大同2年(807)の創建と伝えられ、「南宮」との呼び名は備後国府の南に鎮座したことに由来すると言われています。また吉備津神社・真宮神社(いずれも福山市新市町)とともに備後の国中三社の大社と呼ばれた神社です。
神社には、平安時代~鎌倉時代にかけて製作されたと考えられている神像群が伝えられ、境内には、江戸時代初期に再建された社殿が並び、当時の姿をよく伝えています。このような貴重な建築・彫刻を見ることができるのは、古来より伝わる南宮神社の姿を維持・継承し続けていこうとする地域の人々の思い、篤い信仰心によるものです。
今回は、日本建築史の第一人者であり、早くから南宮神社の調査に関わってこられた三浦正幸先生に、南宮神社が持つ誇るべき文化財について解説していただきます。参加者の皆さまに、あらためてその魅力や歴史的な価値を感じていただければと思います。
日時:令和6年3月24日(日曜)14時30分から16時30分
講師:三浦正幸さん(広島大学名誉教授)
会場:クルトピア栗生多目的ホール
定員:100名
注意事項
1.入場無料、事前申し込みは不要です。
2.お車でお越しの場合は、クルトピア栗生または栗生小学校の駐車場をご利用ください。
3.フォーラムの様子は、YouTube「国府まろひめチャンネル」でライブ配信いたしますので、会場内に配信用カメラが入ります。会場参加の皆さまが映り込む可能性があります。あらかじめご了承ください。
体験教室
まがたま作り体験の様子
古代の人々の生活や技術を体験する教室を開催しています。
内容により、材料費がかかります。
遺跡見学会
遺跡見学会での様子
普段は地下に埋もれている埋蔵文化財(遺跡)を、直接ご覧いただく機会として、発掘調査現地にて説明会を行っています。
次回の開催案内
・現在、開催の予定はありません。
この記事に関するお問い合わせ先
広島県府中市 教育部 教育政策課
文化財室 文化財係
〒726-0003 広島県府中市元町1番地5
電話 :0847-44-9024(窓口業務時間)
ファクス:0847-45-4233
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更新日:2024年02月29日