洞仙焼御神酒徳利(府中市の指定文化財)

更新日:2018年02月27日

府中市指定重要有形文化財−洞仙焼御神酒徳利

洞仙焼御神酒徳利の写真
洞仙焼御神酒徳利の概要
名称(よみがな) 洞仙焼御神酒徳利(どうせんやきおみきとっくり)
指定種別・種類 府中市指定重要有形文化財・工芸品
指定年月日 昭和44年10月14日
所在地 広島県府中市出口町745
所有者 宗教法人甘南備神社
解説 甘南備神社に奉納された洞仙焼の御神酒徳利である。高さ42センチメートル、胴廻り21センチメートルの白磁の徳利である。徳利の前面に「奉納」、後面に「天保六(1835年)未四月、宮内屋新五郎、土生屋新右衛門、九州肥後宇土郡菊助」の銘が入れてある。この徳利によって、1835年にはすでに洞仙窯が開窯されていたことがわかり、またこの当時の陶工の名も知ることができる。
公開状況 事前に連絡が必要
交通案内 JR「府中駅」から北西に約3キロメートル

 

この記事に関するお問い合わせ先

広島県府中市 教育部 教育政策課
文化財室 文化財係
〒726-0003 広島県府中市元町1番地5
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ファクス:0847-45-4233

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