伝吉田寺跡出土品(府中市の指定文化財)
府中市指定重要有形文化財−伝吉田寺跡出土品

丸瓦にへラ描きされた男性の顔
名称(よみがな) | 伝吉田寺跡出土品(でんよしだでらあとしゅつどひん) |
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指定種別・種類 | 府中市指定重要有形文化財・考古資料 |
指定年月日 | 昭和42年2月10日 |
所在地 | 広島県府中市元町622 |
所有者 | 宗教法人金龍寺 |
解説 | 伝吉田寺跡は、金龍寺周辺一帯に位置する法起寺式の伽藍配置と推定される寺院跡で、一部が広島県史跡に指定されている。 昭和17年(1942年)の発掘調査の際、男性の顔をヘラ描きした丸瓦や藤原宮式の瓦などが出土し、府中市指定重要有形文化財に指定されている。昭和43年の発掘調査では、石積の塔基壇と講堂基壇の一部が検出され、新たに奈良県川原寺の創建時の瓦と酷似した軒丸瓦、軒平瓦が出土した。 |
公開状況 | 事前に連絡が必要 |
交通案内 | JR「府中駅」から北へ1キロメートル |
この記事に関するお問い合わせ先
広島県府中市 教育部 教育政策課
文化財室 文化財係
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更新日:2018年02月27日