金毘羅神社石燈籠(府中市の指定文化財)
府中市指定重要有形文化財−金毘羅神社石燈籠

名称(よみがな) | 金毘羅神社石燈籠(こんぴらじんじゃいしどうろう) |
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指定種別・種類 | 府中市指定重要有形文化財・建造物 |
指定年月日 | 平成22年6月25日 |
所在地 | 広島県府中市府中町562 |
所有者 | 宗教法人金毘羅神社 |
解説 | 金毘羅神社境内に建立された江戸時代後期の石造の燈籠である。 高さは3丈(約9メートル)、笠石の周りは4丈(一辺約3メートル)といわれているが、現在は地表から高さ8.38メートル、笠石は一辺2.62メートルを測る。 文化7年(1810年)に讃岐の国の象頭山にある金毘羅宮を遥拝するため三浦堪右衛門が発起し、約30年の年月をかけて完成した。建築技術に優れ、後世の改造等はほとんどなく保存状態も極めて良好で、建立に関係する記録類(古文書・石碑)も残っている。県内でも数少ない19世紀の石灯籠として文化財的な価値が高く、府中市を代表する石造物の一つと言える。 |
公開状況 | 常時公開 |
交通案内 | JR「府中駅」から北西へ550メートル |
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文化財室 文化財係
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更新日:2018年02月27日