南宮神社本殿(府中市の指定文化財)
府中市指定重要有形文化財−南宮神社本殿

名称(よみがな) | 南宮神社本殿(なんぐうじんじゃほんでん) |
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指定種別・種類 | 府中市指定重要有形文化財・建造物 |
指定年月日 | 昭和58年12月6日 |
所在地 | 広島県府中市栗柄町2980 |
所有者 | 宗教法人南宮神社 |
解説 | 本殿は、県内でも例が少ない五間社の入母屋造である。平面形式は、桁行三間、梁間一間の身舎の四周に庇を設けた三間四面庇平面の発展型と考えられ、妻戸や連子窓を設ける形式は、福山市新市町の吉備津神社本殿(国重要文化財)と共通する。両社とも入母屋造に千鳥破風と唐破風を設けている点が注目される。建築様式から、17世紀中頃のものと考えられる。保存状態は非常に良く、一部が後補材となる以外はよく残っている。 |
公開状況 | 常時公開 |
交通案内 | JR「府中駅」から南へ約3.3キロメートル |
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文化財室 文化財係
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更新日:2018年02月27日