南宮神社鐘撞堂・随身門(府中市の指定文化財)
府中市指定重要有形文化財−南宮神社鐘撞堂・随身門
鐘撞堂

随身門
名称(よみがな) | 南宮神社鐘撞堂・随身門(なんぐうじんじゃかねつきどう・ずいしんもん) |
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指定種別・種類 | 府中市指定重要有形文化財・建造物 |
指定年月日 | 平成19年12月25日 |
所在地 | 広島県府中市栗柄町2980 |
所有者 | 宗教法人南宮神社 |
解説 | 鐘撞堂は、方一間の切妻造り、本瓦葺の建物である。本殿とほぼ同時期、17世紀中頃の建立と考えられる。鐘撞堂は、神仏習合時代には多くの神社に建っていたが、明治の神仏分離令によって破却されてしまったので、神社境内にあるものは極めて少なく、歴史的価値が高い。さらに、方一間の四方吹放ちの形式として、古い建物であることも重要である。 随身門は、瓦葺で三間一戸の八脚門である。貞亨4年(1687年)に建立されたと伝えられ、建物の様式からもその時の建立と考えられる。また、神像が2組残っており、記述とおり以前は随身門が2か所あったと思われる。 |
公開状況 | 常時公開 |
交通案内 | JR「府中駅」から南へ約4.5キロメートル |
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文化財室 文化財係
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更新日:2018年02月27日