新型コロナワクチン初回接種(1回目・2回目)の概要
※新型コロナワクチンの全額公費(無料)による接種は、令和6年3月31日をもって終了しました。
新型コロナワクチン初回接種(1回目・2回目)の概要
12歳以上の方を対象に、初回接種(1回目・2回目)の接種を実施しています。
小児接種(5歳~11歳)、乳幼児接種(6か月~4歳)に関する情報は、下記リンク先(内部リンク)でご確認ください。
対象者
12歳以上の方
接種回数
2回
使用ワクチンと接種間隔
使用ワクチン |
接種間隔 |
ファイザー社のオミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン |
1回目接種から3週間をあけて、2回目を接種 |
モデルナ社のオミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン |
1回目接種から4週間をあけて、2回目を接種 |
※1、2回目接種は、同一のワクチンを接種することが原則ですが、以下の場合には、交互接種(1回目に接種したワクチンと異なるワクチンを2回目に接種すること)を行うことができます。
・1回目のワクチン接種後に重篤な副反応が生じたこと等により、予診医が医学的見地から、2回目に同一のワクチンを接種することが困難であると判断した場合
・国内のワクチン流通の減少や接種を受ける方の転居等により、1回目と2回目で同一のワクチンを接種することが困難な場合
接種費用
全額公費で接種を行うため、無料で接種できます。
※副反応発生時など、解熱剤等のお薬の処方にかかる費用は、保険診療の範囲内で費用負担が発生します。
使用するワクチンの効果と安全性
オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチンの効果と安全性
効果
非臨床試験において、追加接種(4回目接種)として、XBB.1.5対応ワクチンを投与したマウスでは、投与の1か月後にオミクロン株XBB系統(XBB.1.5、XBB.1.16、XBB.1.16.1、XBB.2.3)に対して中和抗体の誘導が認められました。(出典:薬事・食品衛生審議会提出資料)
この試験での中和抗体価のデータに加えて、これまでの2価ワクチンに関する知見を踏まえて、XBB.1.5対応ワクチンにはオミクロン株XBB系統への有効性が期待できると考えられています。
安全性
接種後の主な副反応は、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。稀に起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。また、ごく稀であるものの、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。接種後数日以内に胸痛、動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら医療機関を受診してください。
ごく稀であるものの、mRNAワクチン接種後にギラン・バレー症候群が報告されています。接種後、手足の力が入りにくい、しびれ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
XBB.1.5対応1価ワクチン接種後、数日以内に現れる可能性のある症状について
この記事に関するお問い合わせ先
広島県府中市 健康福祉部 健康推進課
元気づくり係
〒726-0011 広島県府中市広谷町919番地3(リ・フレ内)
電話 :0847-47-1310 (窓口業務時間)
ファクス:0847-47-1320
メールによる問い合わせ
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更新日:2024年04月01日