「南宮神社鐘撞堂修復プロジェクト」 クラウドファンディング
府中の宝を未来へつなぎたい
府中市栗柄町に所在する南宮神社は、市名の由来ともなった「備後国府」と深い関わりを持つ由緒ある神社です。平安時代(807)創建と伝えられ、平安~鎌倉時代の神像(国重要文化財)が伝わっています。
境内には、江戸時代初期に再建された壮大な本殿と、鐘撞堂、随身門(いずれも市指定文化財)が立ち並び、ふもとの神宮寺とともに、神仏習合時代の姿をよく伝えています。
南宮神社鐘撞堂は、方一間の四方吹放ちの形式としては、全国最古級のものとみられています。明治時代の破却を免れて神社境内に残る鐘撞堂は極めて少なく貴重です。昨年、倒壊寸前であった鐘撞堂の応急的な救済工事(屋根瓦解体・シート養生)を行いましたが、本格的な修理に約4,600万円が必要となっています。
10年前の南宮神社 鐘撞堂 と 本殿
修理が必要な屋根の中
鐘撞堂の修復にご支援をお願いします
このたび、文化財所有者を支援して、「南宮神社鐘撞堂」を次世代につないでいくた めに、府中市で初めて指定文化財修理のガバメントクラウドファンディングを実施することにいたしました。
クラウドファンディング実施期間:令和7年10月27日から令和8年1月24日まで
目標金額:2,000万円
クラウドファンディングのページはこちら
ふるさとチョイスガバメントクラウドファンディング
クラウドファンディングチラシ
南宮神社鐘撞堂修復プロジェクトクラウドファンディング(PDFファイル:725.1KB)
地域の宝として大切に守られてきた「南宮神社鐘撞堂」を未来へつなぐためにどうか皆様のお力添えをお願いします。
南宮神社について
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この記事に関するお問い合わせ先
広島県府中市 教育部 教育政策課
文化財室 文化財係
〒726-0003 広島県府中市元町1番地5
電話 :0847-44-9024(窓口業務時間)
ファクス:0847-45-4233
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更新日:2025年10月27日